矛盾

生きたい消えたい生きたい消えたい

良い悪い良い悪い

 

そんな風に花びら占いしてみても自分の気持ちはよく分からない

 

なんなんだろうね

 

この矛盾に終わりは来るのだろうか

 

消えたくて消えたくて仕方が無いのに

同時にどこかで生きたいと願う自分がいる

 

これがいいと感じる自分の横で

これが嫌だと感じる自分がいる

 

自分で自分が分からない

 

そんな自分は明確に嫌だ

 

この気持ちに名前をつけるならどんな名前なんだろう…

 

 

役者

私は天真爛漫でよく笑う

とっても明るい人

 

でも…

それは本当に私?本当のワタシ?

 

私は今日も演じていた

天真爛漫な役を

よく笑うとっても明るい人の役を

 

それは演じている時は楽しい

でもね、1人になった途端にその演技は崩れ落ちるんだ

 

演技をしている自分も

演技が崩れた自分も

どちらも自分

 

ならばどちらも認めてあげようか

そんな風に思いこそすれど

それはそんなに簡単なことではなかったよ

星のような

君は気にかけてくれた

いつも助けてくれた

あなたに出会わなければきっとここまで生きて来れなかったかもしれない

 

お互い事情は色々あるし

離れてしまうのはちょっと寂しいけれど

あなたが何処へ行っても幸せの光を放ってくれるのならば私はそれでいい

あなたがくれた光は

あなたがくれた思い出は

胸の中にこうして残っているから

あなたに届くことは無いけれど

やっぱり言葉に残して置きたいんだ

 

ありがとう

◼️

あなたは辛そうだった

あなたは苦しそうだった

そんなあなたに私は手を差し伸べようとした

でも

あなたは言った

"あなたに話しても何も変わらない"と

雷に打たれたようだった

自分の無力さを痛感した

そして同時に生きる事にも疑問を抱くようになってしまった

こんなに無力で何も出来ない自分が

生きてていいのだろうか、と

ひとりぼっち

授業準備の仕事

本来なら2人で行うものだった

だけど、あの子はやる気配がなかった

だから、自分がやった

 

そしたら褒められた

優しいって

 

グループ活動があった

何も意見を聞かれなかった

言おうとしない自分が悪かったのかな

もう発言することをやめてしまった

 

授業で劇をすることがあった

台本はほぼ丸投げされた

確かに台本作ること出来た

皆は道具作りをしてくれた

なのになんでだろう

すごいひとりぼっちに感じていた

 

また劇をすることがあった

今度は台本だけでなく音源もやることになった

みんなにまだ出来ないのか

そんな風に言われた

少しでもいいものにしたくて

少しでも演技をしやすいものにしたくて

練習しながらも音源を調整したりしていた

でも、音源が上手く流れなかったりしてその度に自分のせいでと感じた

台本も少しでもわかりやすいものにしようとした

みんなの要望にもできる限り答えていた

少しでも良いものに出来ればと

でも、なんだろうな

ひとりぼっちに感じていた

 

褒められた

音源も台本もみんな作ってくれたんだよと

係の仕事も自分からやってくれていたんだと

でもなんだろう

嬉しいと思えなかった

あの子がやらないから自分がやった

自分が作れるから作った

ただそれだけ

 

助けて

怖い

得体の知れないものが襲いかかってくる

いつもはなんでもない音が、景色が

今日は怪物のように感じる

なんで今日は襲ってくるの?

助けて、怖いよ

その怖さの正体も分からぬままただひたすらに恐怖が過ぎるのを待っていた

 

いつもそうだ

突然周りは牙を剥く

助けてと叫びたいけれど

周りにとっては普通のことだから

叫ぶことさえできない

いつもと何ら変わりないから助けをこえない

 

目に見えぬ恐怖からどうやって逃げれば良いのだろう

言い訳

自分はあの人ほど苦しくないはずだから大丈夫

自分はまだ楽しいと思えることがあるから大丈夫

自分はまだ無意識になにかしてた事ないから大丈夫

自分はまだ笑えるから、泣けるから、倒れてないから…

そうやって自分は大丈夫だって言い訳して過ごしてる

 

でも心は知らず知らず壊れていく

 

そんな事ないって思いたくて

自分が壊れてるって認めたくなくて

自分は大丈夫って

今日も言い訳して過ごす